1997年11月〜1998年8月までの電子技術総合研究所の公開WWWデータ (約7500URL)を対象とした検索1,666件を解析した結果を表2 ,表3,図3に示す。
表3の絞り込み検索の回数分布より,
「一回の検索では,必要とする結果が得られず
絞り込み検索を行う確率は, 56.2% (表3の絞り込み
回数が0以上のもの)」であることがわかる。
また,絞り込みにおいてシステムが提示したTopicワードを利用した
確率は 60.9% であり,「最終的な結果が得られた直前の絞り込み
検索で
Topicワードを利用した確率は 51.1% であった。
これらの結果から,システムが提示した Topicワードが絞り込みに おいて有効に機能していることがわかる。