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e-Society「基盤ソフトウェアの総合開発」プロジェクト
「インターネット上の知識集約を可能にするプラットフォーム構築技術」

早稲田大学 理工学部 コンピュータネットワーク工学科 村岡洋一、山名早人


本件に関する問い合わせは、desk@yama.info.waseda.ac.jp までお願いします。


プロジェクト概要

 本プロジェクト「インターネット上の知識集約を可能にするプラットフォーム構築技術」は、文科省の平成15年度リーディングプロジェクトとして5ヶ年計画でスタートしました。本プロジェクトは、e-Society「基盤ソフトウェアの総合開発」プロジェクトのサブプロジェクトであり、「Web上の全情報を効率よく収集しユーザの望む形式で提供するシステムを開発する」ことを最終目標としています。具体的には、以下の2点を最終目標として掲げています。

@インターネット情報「瞬時」収集技術の開発
 インターネット上のWebページの情報(2003年末時点で予想される全世界で119億URL規模)を収集し、平均して1ヶ月以内の新しいデータに更新することを可能とするソフトウェアを開発する。もって、Aの技術による最新情報を対象としたビジネスユーザに有用な知識抽出の実現を目的とする。

A知識フィルタリング技術の開発
 @で収集された情報から、利用者の検索目的に応じて必要となる情報を抽出することを可能とするソフトウェアを開発する。もって、企業情報ポータル(EIP:Enterprise Information Portal)向けの有用な情報ソースを取り出す手段の実現を目的とする。


関連情報

2004.12 アプリやシステム続々登場、次世代基盤ソフトの2年目成果発表会(日経BP)


 本プロジェクト推進にあたり、Webクローラを2003年12月より日本国内の複数拠点で動作させております。Webクローラの動作説明は、以下に示す通りで、皆様のWebサーバに負荷をかけることなく収集できるように配慮させていただいておりますが、万一、なんらかの問題がございましたら、上記のメールアドレスまでお問い合わせをいただければ幸いです。なお、本プロジェクトで得られた成果は、Webや論文を通じ広く公開させていただく予定にしております。なお、一次データであるWebページそのものを提供することは著作権法上の問題があるため、一次データの公開はいたしません。


Webクローラ動作説明

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