2003年度  SoC設計技術A(STARC寄附講座) 授業計画
対象:電気4年以上、通信3年以上、情報3年以上、及び大学院理工学研究科
 

最新情報

2004.02.03 レポート提出状況に一部誤りがありましたので訂正しました。
2004.01.28 最終提出期限までに提出された全てのレポートの提出状況を掲載しました。

2004.01.21 平沢先生のレポートの提出状況も掲載しました。
2004.01.20 全てのレポートの提出状況出席状況を掲載しました。本日の課題はありません。
           期限外レポートの最終提出期限は1/27(火)午前中です。(提出先はいつもと同じ)

2004.01.19 1月13日出題の課題の番号が間違っていたので修正しました。(ページ番号は正しく講義中も
           先生から指示がありましたので、特に問題はないと思われますが、念のため)
           → 誤 「講義資料 分冊2 P.347記載の4.1章の演習問題」
              正 講義資料 分冊2 P.347記載の6.4章の演習問題(1)

2004.01.14 12月16日出題の設楽先生までの全てのレポートの提出状況を掲載しました。

2004.01.13 期限外レポートの最終提出期限は1/27(火)午前中です。

2004.01.13 本日の課題を掲載しました。1/13までの出席状況を掲載しました。
2003.12.17 昨日の課題を掲載しました。12/16までの出席状況を掲載しました。
2003.12.15 清尾先生、松本先生、木下先生のレポートの提出状況を掲載しました。

2003.12.11 2月実習セミナー(Aコース専用)受講者募集開始−締切1月13日終日



2003.12.09 本日の課題を掲載しました。12/09までの出席状況を掲載しました。
2003.12.02 本日の課題を掲載しました。12/02までの出席状況を掲載しました。
2003.11.25 昨日の課題を掲載しました。11/25までの出席状況を掲載しました。
2003.11.18 本日の課題を掲載しました。11/18までの出席状況を掲載しました。
2003.11.12 昨日の課題を掲載しました。11/11までの出席状況を掲載しました。
2003.11.05 10/28までの出席状況を掲載しました。
2003.10.28 本日の講義の追加資料及び本日の課題を掲載しました。
2003.10.15 平沢先生の昨日の課題を掲載しました。また、追加資料も掲載しました。
2003.10.10 前期の「SoC設計技術B,C」の修了証を受け取っていない学生は、柳澤研究室に火曜日午後1時から3時の間に取りに行くこと。この時間でどうしても都合が悪い場合には応相談。なお、情報学科の3,4年生に限り、研究室経由で別途配布します。

2003.10.7 本日の課題を掲載しました。
2003.10.6 9/30の課題を掲載しました(課題掲載は遅れる可能性がありますが講義当日の先生の
          指示にしたがって提出するようにしてください)

2003.9.28 2003年度「SoC設計技術B,C(STARC寄附講座)」 単位取得者諸君へ
         −「修了証授与式」についてー

  SoC設計技術BおよびCの単位取得者に対して、単位取得を証明する「修了証」をSTARC((株)半導体理工学研究センター)のご厚意により発行いただけることになりました。単位取得者に対する修了証授与式を下記日程で実施いたしますので、必ず集合してください。
          日時: 10月7日(火) 18:00  場所: 57−202

2003.9.26 1次登録期間での登録を忘れた人は、2次登録期間でも受付します(大学院・学部共)
          学部:http://www.sci.waseda.ac.jp/office/KAMOKU/kamokusogo.html
          に掲載されているマークシート記入方式により、2次登録期間(10月2日、3日)中に、
          登録を行ってください。
          大学院:http://www.sci.waseda.ac.jp/office/KAMOKU/grad-kamoku.html
          に掲載されている手順により、2次登録期間(10月6日〜8日)に登録を行ってください。
          なお、SoC設計技術の受講希望者が多いため、後期は57−202教室を使用することに
          なりました。これに伴い、定員オーバとなることはまずないと思いますので、安心して2次
          登録期間に登録を御願いします。
          ただし、登録完了の有無に関わらず、登録しようと考えている人は初回から忘れずに出席を
          御願いします。

2003.9.24 登録方法は、理工学部・大学院のホームページのfor students部分「後期科目登録」を参照
          のこと。
2003.9.18 重要連絡事項
          ・科目登録受付:定員400名です(受付方法については決まり次第本ページで連絡します)
          ・教室:57−202に変更になりました。
          ・講義時限:5限+6限(3回のみ)

2003.9.17 本ページを開設


授業日程(後期 火曜5,6限 57−202) 2003.9〜2004.2 

 以下に授業の進め方の目安を示します。 なお、それぞれの回の内容は多少変わる可能性があります。 また、今後、以下の内容が変更される場合もあります。 なお、実際の授業の進捗状況によって、各回の授業内容が変わることもあ りますが、その場合には、実際の授業を優先させます。


連絡事項
5限(16:20〜17:50)
6限(18:00〜19:30)
30 教科書を配布します
(無償)
担当:清尾(三菱)
第1章 システムレベル設計手法の概要
 1.1.情報通信技術と組込みシステム
 1.2.組込みシステムとは何か
 1.3.組込みシステムとSoCの関係
  1.4.SoC設計の特徴
  1.4.1.設計生産性危機: 集積度の増大と設計生産性
  1.4.2.非均質性(heterogeneous): SWとHW,ディジタル+アナログ+高周波
  1.4.3.HWとSWのトレードオフ 
  1.4.4.微細化加工技術の影響: 物理設計を考慮した論理設計 
  1.4.5.IP(設計資産)の再利用
 1.5.SoCの設計フロー
  1.5.1.コデザインとコヴェリフィケーション


10
担当:松本(神奈川工大)
第2章 組込みシステムの要求仕様定義(3)
 2.4.組込みシステム仕様記述言語とは 
  2.4.1.  UML登場の背景
  2.4.2.  UMLによる仕様記述
  2.4.3.  例題(DVDシステム)
 2.5.組込みシステム仕様記述言語:UMLのコンセプト他 
 2.6.組込みシステム仕様の構造化とデザインパターン 
  2.6.1.  オブジェクト指向
  2.6.2. デザインパターンの利用
 2.7.組込みシステム仕様設計方法論 


10 14
追加資料
担当:平沢(小樽商科大学)
第2章 組込みシステムの要求仕様定義(1)(2)
 2.1.要求仕様の背景
  2.1.1.組込みシステム要求の変化
  2.1.2.利用品質
 2.2.要求仕様定義のための基本プロセス
  2.2.1.ユーザの要求探索
  2.2.2.人間中心設計の考え方
  2.2.3.利用状況の分析
  2.2.4.ユーザ要求事項の定義
  2.2.5.設計解の生成
  2.2.6.要求事項に基づいた評価
 2.3.要求仕様決定のための方法論
  2.3.1.要求仕様決定のための概観
  2.3.2.利用状況の分析による要求事項の抽出
  2.3.3.プロトタイピングによる要求仕様の精緻化
  2.3.4.品質展開法の活用
  2.3.5.要求仕様定義プロセスのマネージメント
  2.3.6.関連学会、参考文献
  2.3.7.演習解説

10 21 創立記念日
10
28

追加資料
担当:石井(東芝)
第3章 システムアーキテクチャ設計技術(1)
 3.1.SOCのシステムアーキテクチャ設計方法論
 3.2.SOCデザインパターン(システムアーキテクチャ事例)

担当:木下(東芝デジタルメディアエンジニアリング)
第3章 システムアーキテクチャ設計技術(2)

 3.3.SoCの設計仕様定義(モデリング)
 3.4.設計記述言語例:SystemCと Spec Cのコンセプト  

11 理工展期間
11 11
追加資料配布
担当:石井(東芝)
第3章 システムアーキテクチャ設計技術(3)
 3.5.コデザイン
  3.5.1.コデザインとは
  3.5.2.性能評価と見積り
   3.5.2.1.性能/面積/消費電力;HW
   3.5.2.2.コードサイズ/データサイズ/リアルタイム性;SW  

担当:木下(東芝デジタルメディアエンジニアリング)
第3章 システムアーキテクチャ設計技術(4)
 3.6.ケース・スタデイ:DVD(UML,SpecC)
  3.6.1. DVDの基本技術
  3.6.2.SpecCを用いたDVD再生系の記述
  3.6.3.SpecCを用いたDVD再生系の設計ツール
 3.7.DVDコンセプトのシステム設計

11 18
担当:若林(NEC)
第4章 アーキテクチャレベルコンポーネント生成技術(1)
 4.1.ハードワイヤード機能ブロック生成技術
  4.1.1. 動作合成の基礎(復習とやや詳細な内部の動きの紹介)
  4.1.2.Cベース設計の利点
  4.1.3.動作レベルのIP(再設計利用可能部品)
  4.1.4.新しい検証環境; RTL_Simを行なう必要がない検証環境
  4.1.5.セミカスタムプロセッサ
  4.1.6.良いHWを合成可能なC記述について
  4.1.7.新しいシステム構成方法論


11 25
担当:佐藤(鶴岡高専)
第4章 アーキテクチャレベルコンポーネント生成技術(2)
 4.2.命令セットプロセッサ生成技術 

12
担当:鈴木(日立)
第4章 アーキテクチャレベルコンポーネント生成技術(3)
 4.3.IF(インターフェイス)の生成
  4.3.1.IF生成とは?
  4.3.2.IF生成要素技術
   4.3.2.1.HW-HW間IF生成
   4.3.2.2.HW-SW間IF生成
  4.3.3.ケース・スタデイ:N2C(Coware社)


12 担当:清尾(三菱)
第5章 機能検証技術
 5.1設計検証とは?
 5.2.形式的検証技術
  5.2.1.プロパティチェック
   5.2.1.1.プロパティチェックの分類
   5.2.1.2.記号シミュレーション
   5.2.1.3.モデルチェッキング
  5.2.2.等価性判定
 5.3.シミュレーションによる設計検証
  5.3.1.シミュレーションモデルと時間・精度
  5.3.2.コベリフィケーション

12 16
担当:設楽(三菱)
第6章 応用事例(1)
 6.1.MM系システムLSI;コンスーマ向きDSC用システムLSI
 6.2.通信系システムLSI(モバイル系プロトコルシステムLSI)
 6.3.制御系システムLSI(数値制御装置(NC)用システムLSI)
  6.3.1.NC数値制御装置(NC)とは
  6.3.2.NC装置におけるASIC化の推移
  6.3.3.NC制御部システムLSIの概要
  6.3.4.性能比較/システムLSIの効果
  6.3.5.設計手法の紹介
冬季休暇
13 担当:入江(日立)
第6章 応用事例(2)
 6.4.システムレベルの高性能化:カスタムプロセッサの開発
  6.4.1.エモーションエンジン
  6.4.2.スマートカー向け画像認識プロセッサ
 6.5.システムレベルの低消費電力化

20
担当:清尾(三菱)
第7章 まとめと今後の課題
 7.1.システムの高信頼度化
 7.2.システムの製品コスト;開発コスト+製造コスト+テストコスト+保守のコスト
 7.3.システムの高付加価値化
 7.4.システムの開発コスト削減
  7.4.1.システムのデバッグの容易さ
  7.4.2.システムのチューニングの容易さ
 7.5.SoC設計のマネージメント
 7.6.SoCアーキテクトとしてのキャリアパス


集中セミナー(2月 5, 6, 7, 9, 10,12日に実施)

受講は希望者:ただし、修了証には受講有無が記載されるので注意

題材:DVD設計(前期とは異なります)


課題
 
出題日
締切
先生
課題内容
9/30 10/7 清尾先生 講義資料に掲載の通り
10/7 10/14 松本先生 講義資料P.213記載の演習(その3)
10/14 10/22(21日が創立記念日のため) 平沢先生 こちらを参照
10/28 11/5(4日が理工展期間のため) 木下先生 講義資料P.393記載の演習問題(その1)
(※)石井先生の課題は無し
11/11 11/18 石井先生 講義資料P.435記載の演習問題(その1,その2)
(※)木下先生の課題は無し
11/18 11/25 若林先生 講義資料 分冊2P.60記載の演習問題
11/25 12/2 佐藤先生 講義資料 分冊2P.93〜97記載の演習問題
12/2 12/9 鈴木先生 講義資料 分冊2P.144記載の演習問題
12/9 12/16 清尾先生 講義資料 分冊2 P.206, 207記載の演習問題
12/16 12/24(23日が天皇誕生日のため) 設楽先生 「講義資料 分冊2 P.273記載の6.1章の演習問題,
P.274記載の6.3章の演習問題」
1/13 1/20 入江先生 講義資料 分冊2 P.347記載の6.4章の演習問題(1)



講義に関するその他の情報


本講義の概要

 本講座はSTARC寄附講座であり(*)、電気4年、通信3年、情報3年、及び理工学研究科に設置されている。本講座では、高度情報化社会で重要な役割を果たすマルチメディア信号処理を核とする情報端末システムのハードウェア開発者ばかりか、システム開発者、ソフトウェア開発者を目指す人達のために、最適なシステムソリューションを追求するための方法論を論じ、複雑さに屈しない思考力と洞察力を修得することを目指す。
 「SoC設計技術A」では、チップ上でのシステム構築における高位設計手法、「SoC設計技術B」では、画像圧縮等、より実践的なシステムに密着した実装設計手法に関する基礎知識を修得する。講師は、授業計画に示す各章毎に、当該分野の最先端で活躍されている人を起用している。なお、単位取得者には半導体理工学研究センターより修了証が授与される予定。

*(株)半導体理工学研究センター(Semiconductor Technology Academic Research Center):1995年12月に設立された民間会社で、大手半導体メーカ11社(日立、日電、東芝、松下、富士通、三菱、ソニー、シャープ,サンヨー,ローム,沖)により運営されている。開発部では特に設計関連の専門家が高位設計環境等の開発に取り組む一方、研究推進部では国内の大学等の研究機関から半導体技術に係わる共同研究テーマを毎年公募し有数なテーマを選択して、資金的な援助と共に客員研究員を派遣し、研究強化と若手研究者の育成を進めている。(詳しくは http://www.starc.or.jp を参照)
 
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